世界最大の浮体式風力発電所Hywind Tampenが運転を開始しました
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ハイウィンド・タンペン(Hywind Tampen)浮体式風力発電所は本日、ノルウェーのハーコン皇太子によって運転開始を宣言されました。ガルファクス(Gullfaks)とスノーレ(Snorre)石油・ガスプラットフォームは、この浮体式洋上風力発電所より電力供給を受け、CO2排出量を削減する世界初の油ガス田となります。
ハイウィンド・タンペン(Hywind Tampen)浮体式風力発電所は本日、ノルウェーのハーコン皇太子によって運転開始を宣言されました。ガルファクス(Gullfaks)とスノーレ(Snorre)石油・ガスプラットフォームは、この浮体式洋上風力発電所より電力供給を受け、CO2排出量を削減する世界初の油ガス田となります。
この風力発電所は、エクイノールが開発した浮体式ハイウィンド・コンセプトに基づく11基の風車で構成されています。Hywind Tampenの設備容量は88MWで、ノルウェー大陸棚に位置するSnorre AとB、Gullfaks A、B、Cの5つの石油・ガスプラットフォームにおける年間電力需要の約35%をカバーし、年間20万トンのCO2排出量を削減することが期待されています。
私たちはこの経験を、今後ノルウェーをはじめ日本を含む世界中で洋上風力をさらに発展させ、将来に向けて規模を拡大していくために生かしていきたいと考えています。
ハイウィンド・タンペンについて
パートナー:Equinor、Petoro、OMV、Vår Energi、Wintershall Dea及びINPEX出光
設備容量:88MW (風車単機出力8.6MW、11基)
離岸距離:約140キロ
水深:260~300メートル
基礎:コンクリート製スパー浮体 (シェアアンカーで固定)
国内(ノルウェー)調達率:プロジェクトの契約額の60%
2023年12月7日、ストール首相と岸田文雄首相は、両国間の戦略的パートナーシップに関する共同声明を発表し、翌12月8日にヤン・クリスチャン・ベストレ通商産業大臣と西村康稔経済産業大臣は、日本ノルウェー・グリーン戦略パートナーシップ共同コミュニケに署名しました。
当社社員による秋のカンファレンスでの登壇・スピーチについてお知らせ致します。
エクイノールは2023年3月15日-17日に東京ビッグサイトで開催されるWindExpo春2023にノルウェー大使館とともにブースを出展いたします。また
当社プリンシパルエンジニアの島崎純志が事業開発における新技術に関しての講演を行います。